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あまり知られていないのですが、豆類に含まれる糖質は消化されることによってオリゴ糖になったり、一部は難消化性デキストリンになったりしているのです。豆類を多く食べることは糖尿病の予備軍や患者さんにとってもいいことです」と、豆類の知られざる効用を教えてくれた。すでに治療中の人は安易に使わないこと。難消化性デキストリンの他に、血糖値の急上昇を抑えるとしてトクホに使える成分としては、日清製粉が開発した小麦アルブミン、グァバの葉に含まれるポリフェノール、Lーアラドウチビノースと、中華料理にも使われるミソ、豆鼓のエキスがある。
小麦アルブミンは唾液に含まれるデンプンの消化酵素、アミラーゼの働きを阻害する。Lーアラビノースや豆鼓エキスは、小腸の粘膜にある糖質分解酵素の働きを阻害して、糖質の消化吸収を遅らせるメカニズムが解明されている。津田教授は、血糖値の気になる人が健康食品を活用する際の注意点を次のように語る。「まず大事なのは、トクホのマークがついているかどうかです。同じような成分を使っていてもトクホでない健康食品は、厚生労働省の認可を受けていないので、安全性に問題がある場合があります。
そして、糖尿病治療中の患者さんは医師と相談してから利用しましょう。私見ですが、薬物療法をしていない、食事療法中心の患者さんにはいいのではないでしょうか。また、予備軍の人や健康な人は、これだけで予防できるわけではありませんが、摂取すればそれなりの効果があると考えられます」糖尿病の予備軍や初期の糖尿病の場合、治療は食事療法と運動療法が主になる。
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パラドクスの一因が納豆を食べることによる可能性が、須見教授らの次のような研究から指摘されている。納豆を食べないロンドンの女性一〇人、週二回以上は納豆を食べている東京の女性四九人、週に一回未満しか納豆を食べない広島の女性二五人を対象に、メナキノンー7の血中濃度を比較した。その結果、東京の女性はロンドンの女性の約一五倍、広島の女性の約五倍も濃度が高かった。
血中のメナキノンー7濃度が高いほど高齢女性の脊椎圧迫骨折が少ないとの報告もあることから、納豆が日本人の骨を丈夫にしている証拠の一つと見ることもできる。さらに、日本の都道府県における納豆の消費量と骨折率が逆の相関関係になっていることも示唆された。「納豆を食べていれば、更年期以降の女性の大問題でもある骨粗しょう症の予防にもつながります。